AnaFocus社のOne Chip Vision Systemは、今までセンサーで受光し、A/D変換した後、専用の画像処理プロセッサで画像処理する、といった流れではなく、センサーで受光したアナログデータに対して直接簡易的な前処理を行い、その後、A/D変換し、後処理を行う、といった一連の流れを1つのチップ(ハードウェア)上で実現できる、次世代の画像処理システムです。
CMOSセンサーを採用することで、低コストで実現することができるため、様々な分野での応用が期待されています。
Intevac Photonics社のMicroVista(R)シリーズのカメラは、背面照射型CMOSセンサーを搭載した高感度エリアカメラです。背面照射型CMOSを採用することで、高速・低電動作かつCCDと同等の高感度を実現しています。
また、感度特性に合わせて紫外領域用のMicro Vista - UVと、近赤外領域用のMicro Vista - NIRの2種類を用意。いずれも51mm X 51mm X 76mmとコンパクトサイズのため、汎用性も高く、電子顕微鏡や生体認証、監視カメラなど様々なアプリケーションに利用できます。
<基本仕様>
・サイズ/重量:51mm X 51mm X 76mm / 225g
・フレームレート:1280 X 1024(30fps)〜128 X 128(1230fps)
・消費電力: 2 W @ 3.6 VDC
・レンズマウント:Cマウント
・I/F:Camera Link(10bit)
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